奈良市の花
西ノ京の花が特にないようなので
奈良市のシンボルフラワー
『奈良の八重桜』
百人一首 第61番
「いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」
いにしえの ならのみやこの やえざくら きょうここのえに においぬるかな
伊勢大輔
・意味 昔みやこのあった奈良の八重桜が、今日は九重の宮中に美しく
咲き誇って、一段と輝いていますよ。
・背景 一条天皇(いちじょうてんのう)のもとへ、奈良から八重桜が
贈られたとき、その桜を受け取る役を紫式部(むらさきしきぶ)
から譲られ、藤原道長(ふじわらのみちなが)に和歌を詠むように、
といわれて即興で詠んだもの。
・作者 伊勢大輔(いせのたいふ/いせのおおすけ)
永祚元年(989年)頃? - 康平3年(1060年)頃?)
平安時代中期の女流歌人。大中臣輔親の娘。
中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。
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